- コラム
- 2019.09.06
自然言語処理に取り組む企業で、同世代の仲間と一緒に学びたい
2019年 インターンシップ インタビュー①
Insight Techでは、機械学習や自然言語処理に特化したサマーインターンを、毎年数名募集しています。今年もこちらの記事にて募集を行いましたところ、ありがたいことに多数の応募をいただきました。
その中の3名にインターンとして来ていただき、ビジネスにつながるさまざまな課題に取り組んでいただいています。
そんな活躍中のインターンの皆様にインタビューを行いました!
どういうテーマに取り組んでいるの?Insight Techの雰囲気は?実際インターンに来てみて良かったことは?などなど、その思いを探っていきます!
第一弾としてご紹介するのは、年収が3000万円くらいありそうな雰囲気を漂わせる、九州工業大学博士前期課程1年の塩田さんです。
多彩な趣味を持ち、普段は複数人議論が研究テーマ
ーーまずは簡単に自己紹介をお願いします!
九州工業大学情報工学府博士前期課程1年の塩田です。福岡出身です。時間のあるときは音楽聴いたり、Netflixをゴロゴロしながら観たり…先日は遊舎工房さんでErgoDashの自作を楽しみました。
ーーErgoDashって、左右に分離しているタイプのキーボードですよね 多彩な趣味をお持ちなんですね。
大学ではどういった研究をされているのですか?
自然言語処理に取り組んでいる嶋田研究室で複数人議論について研究しています。特に議論の状態理解や自動ファシリテーションに興味があり、卒論では議論中のファシリテータの推定や工学的な特徴抽出にチャレンジしました。
ーー 面白い研究テーマに取り組まれていますね!
では、Insight Techのインターンへ応募をしたきっかけ、目的は何でしょうか?
進路選択のために自然言語処理を企業で取り組んでいるところに長期で行ってみたい、関東に出て同世代の学生と共に学んでみたいというのがモチベーションです。魔法のスプレッドシート経由で募集要項を読んで、人々の不満というネガティブなものを買い取ってビジネスにするという発想がとてもユニークで面白いと思い申し込みました。
※ 魔法のスプレッドシートとは:Web上で有志によって公開されている、夏のITエンジニア向けのインターン情報が集まっているスプレッドシート。Insight Techもここに情報を掲載していました。
インタビューで熱く語る塩田さん
色んな部署の方々の雰囲気も伺えて面白い
ーー ここからは実際にインターンに参加してからのお話を聞かせてください。
まず、現在インターンで取り組んでいるテーマを教えてください!毎日大量に投稿されてくるユーザの不満を査定するシステムを高度化するタスクに取り組んでいます。
ーー Insight Techや他のインターンの雰囲気はどうですか?
会社の規模がコンパクトなのでメンターやエンジニアの方々だけでなく、色んな部署の方々の雰囲気も伺えてとても面白いです。気さくな方がとても多く、わからないことや日頃の作業の共有、雑談など会社全体でコミュニケーションが取れていて、とても風通しがいいなと感じています。
ーー 良い雰囲気の中で取り組めているようでよかったです。
窓際のスタンディングデスクで作業に没頭する塩田さん
一人で取り組む研究ではなかなかできない経験が沢山できている
ーー 雰囲気以外の点で、よかったことや学んでいることはありますか?
Insight Techさんがリアルタイムで集めてビジネスをしている大量の不満データにアクセスできるのはとても貴重な経験だなと感じています。営業やマーケティングの方々に価値ある不満についてヒアリングして自分のタスクに反映する、大きなデータベースでsqlを叩く、パッケージ化を踏まえてプログラムを書く等、技術的にも一人で取り組む研究ではなかなかできない経験を沢山させてもらっています。
ーー ポジティブな点ばかりいただいていますが、せっかくなのでInsight Tech
に対する不満も教えてください!買い取りますので!
ここで言った不満の買い取り金額は給与に含まれているらしいので別途不満買取センターに投稿して買い取ってもらいたいと思います笑
ーー 最後に一言お願いします!
(皮肉ではなく)笑顔のたえない職場です!
インターン3人で撮影中。まさしく笑顔のたえない撮影となりました。