• 活動レポート
  • 2020.10.07

なぜ、「不満買取センター」に挑戦するのか、お話しさせて下さい
会員50万人突破を迎え


不満

Insight Tech CEO 伊藤です。
いつも Insight Tech 並びに不満買取センターを応援頂き、ありがとうございます。
2020年10月、おかげさまで不満買取センターの会員は50万人を突破しました。
累積の不満投稿も1,800万件になろうとしています。
ちょうど節目の今、不満買取センターに込めた想いをつづります。
皆さんからよく聞かれるこの質問へのお答えを兼ねまして。

「なぜこんな難しい事業をやろうと思うんですか?」 

 1 不満はイノベーションの種、そう思っています

不満があるということはその裏側には期待がある。
その期待に応えることができればマイナスをゼロにするだけじゃなく
マイナスをプラスにできる。そう思っています。
生活シーンのなかの未充足な不満には
改善のヒントだけでなくイノベーションの種が隠れていると思うのです。
寝る前の時間を素敵に過ごすベッド、ずれないこたつ布団。
甘さのないスティックコーヒー、口臭チェックするアプリ。
これからも不満の声から生まれたイノベーションで 世の中に新しい価値を生み出したいと思うのです。

 2 不満は社会課題の縮図でもあります。

子育ての不満、教育の不満、介護の不満。
不満の中には今の社会が抱える課題が表現されている「社会不満」が数多く含まれます。
SDGs のようなグローバルの社会課題だけでなく、
すぐ隣にある不満や不安の声に耳を傾け、そこに光を当てたい。
ボランティアやメセナというような概念を超え、
そこにある不満や不安と真正面に向き合うことで、
収益性と社会性が両立した新たなビジネスが生み出せるのではと思うのです。

 3 つまり、声が届く世の中を実現したいのです。

「不満はイノベーションの種」、そして「不満は社会課題の縮図」。
共通するのは「声が届く世の中を創る」という夢です。
私たち Insight Tech が掲げるビジョンです。
「声なき声」「サイレントマジョリティ」。そんな言葉をなくしたい。
「どうせ言っても届かないでしょ」「結局私たちのことなんか聞いてもらえない」。
こんな想いをしている人の声をしかるべきところに届ける橋渡し役になりたい。
届けるだけでなく、課題を解決し新たな価値を生み出すマグネットになりたい。

 難しい、だからこそ挑戦したいのです。

だから、私たち Insight Tech は不満買取センターという難しい事業に挑戦するのです。
難しいし、「言うは易し」だし、時間もかかる。しかし心の底から必要と思える。
だからこそ、言い続け、動き続け、走り続けたいのです。

 会員の皆さま、あなたの不満が生活をちょっと豊かにします。

不満買取センターユーザーの皆さん、皆さんの声を届けるのが私たちの仕事です。
これからも、「あなたの不満、買い取ります!」。
生活がちょっと豊かになったら、それはあなたの不満が届いたからかもしれません。
これからの不満買取センター、そして私たち Insight Tech にご期待ください。

2020 年 10 月 7 日

株式会社 Insight Tech
代表取締役社長 CEO 伊藤友博

不満