クリスマスプレゼントはだれのもの?

ー クリスマスプレゼントへの不満調査より ー

2017.12.21

ハロウィンが終わった途端に街はクリスマスモードになり、あちこちにクリスマスツリーが飾られ、クリスマスソングが流れ出しました。まだ11月なのにと思っていたら、あっという間にクリスマスが目前に。みなさんはクリスマスの準備は万端でしょうか。
残念ながら、クリスマスが来ることも、それが終わるとまもなく2017年が終わり新しい年を迎えることもいまだに実感がないままこの文章を書いていますが、クリスマスプレゼントについての調査結果をご紹介します。

マライア・キャリーよりもマリリン・モンロー

好きなクリスマスソングとして名前が挙がることも多いマライア・キャリーの「All I Want for Christmas Is You」。クリスマスのハッピームードを盛り上げてくれるマライアの歌声を、街中でも耳にすることが多いとおもいます。邦題は「恋人たちのクリスマス」ですが、英語のタイトルを直訳すると「私がクリスマスに欲しいのはあなただけ」という、まさに恋人たちのための歌。
この調査結果からも、そんな心温まる回答が出てくるといいなぁと期待したところ・・・

かなり現実的。トップは「アクセサリー(13.4%)」。マライア・キャリーではなく、どちらかと言えばマリリン・モンローの「Diamonds Are A Girl's Best Friend」(直訳:ダイヤは女の一番の親友)を地で行く回答でした。しかも3位は「現金(8.7%)」。

「私がほしいものがわからないなら現金をくれれば良いと思う。いらないもののリアクション取りづらい。(30代女性)」
「気に入らないものはもらいたくないので、人からもらうなら、現金がいいが、言えない。(40代女性)」

でも、ありましたよ。「愛」という回答も。1.3%ですが。愛はダイヤモンドよりも貴重、なのか、それとも愛は日々の生活の中で十分満たされているということなのか。後者であることを願いたいものです。

ロマンティストな男性 リアリストな女性

みなさんは、思い出に残っているクリスマスプレゼントはありますか?クリスマスプレゼントで欲しいもの1位だった「アクセサリー」は、やはりもらうと印象に残るようで、144人の人が挙げていました。また、驚いたのが「花」「花束」というマンガのような回答も。「年の数だけのバラの花束(30代女性)」という声をはじめ、14人もの人が思い出のクリスマスプレゼントとして花束を挙げていました。
しかし中にはこんな方も。
「自分の好きではない大きな花を貰った時 天井まで枝が届き うれしいより思いっきり迷惑だった。(60代女性)」

よかれと思ったプレゼント、意外と女性は冷静に受け止めている方も多くいるようです。他にも思い出に残っているプレゼントとしてこのような回答も。
「土鍋。冬だし鍋食べたいとは言ったけど…。もちろん別れました。(20代女性)」
もちろんこの出来事がすべでではなく、土鍋は単なる別れるきっかけのひとつだったとは思うのですが、プレゼント選びに価値観が表れるということを言いたいのでしょうね。

「ダイヤリングを買わせた(30代女性)」
こちらの女性はかなりやり手ですね。

また、同じダイヤをもらっても、全く別の感想を抱く方も。
「(思い出に残っているクリスマスプレゼント:ダイヤ)ダイヤを買うお金があるなら美味しいものを食べたい(30代女性 )」

これを見ると、これをあげたら間違いないという、絶対的な正解はないことがわかります。人にプレゼントを贈るのは本当に難しいですね。

恋人はサンタクロース じゃあ旦那さんは?

アクセサリー、花束、それ以外にも「プロポーズとネックレス(20代女性)」など、恋人からもらった(であろう)プレゼントが思い出に残っているプレゼントとして多く並んだ一方、クリスマスプレゼントに対する不満では「結婚したらもらえなくなったと」いう既婚女性からの不満が多くありました。

「結婚してしばらく経ってからいつの間にかプレゼント交換しなくなりましたが、何でもいいのでプレゼント交換できたらいいのにと思う。交際時と結婚してからのプレゼントの位置付けの落差が激しい。(30代女性)」
「結婚したらクリスマスプレゼントなんてもらえない。そういうことをちゃんとしている旦那さんを尊敬する。すごく小さな物でもこっちは毎年プレゼントを用意しているのに残念。(20代女性)」

付き合っているときは、アクセサリーや(時には迷惑がられた)花束など、マメにプレゼントをくれる恋人はまさにサンタクロースですが、旦那さんがサンタクロースという話にはならないようです。

子供のためのクリスマス

では誰にクリスマスプレゼントをあげるかというと、既婚者では圧倒的に「子供」が1位で42.4%、「配偶者」はその次で26.8%でした。未婚者では「誰にもあげる予定はない」がトップで27.5%、2位が「恋人」17.1%となりました。

結婚して子供が生まれると夫婦間のプレゼント交換は二の次になり、子供優先となるようです。また、自分自身も子供の頃にもらったプレゼントが思い出に残っている方も多くいらっしゃるようです(「思い出に残っているプレゼント」で幼少期にもらったプレゼントを回答した人:33件)。

「6歳のとき、初めてサンタさんが家に来てくれたこと(20代女性)」
「小さい時にボールと500円が置いてあった。サンタはお金もくれるのかと、子供ながら不思議に思った。(30代女性)」
「子供の頃欲しいものがあったのに勉強道具だったこと。ショックすぎた(30代女性)」

幼い頃、サンタさんからもらったプレゼントや、サンタさんの存在に疑念を抱いたきっかけなど、子供にとってクリスマスのサンタさんからのプレゼントは一大イベントでしたね。そして自分が親になり子供にプレゼントをあげる立場になると、子供の頃に感じた喜びや不満を教訓として生かそうとするようです。

「小学生の頃、欲しい家庭用ゲーム機(任天堂64)をサンタさんにお願いしていたのですが、X'masの1週間前くらいに自宅でかくれんぼをしていた所クローゼットの奥にラッピングされた大きな箱を発見してしまいました。子供ながらに親には言えず、X'mas当日枕元のソレを開けると欲しかったゲームでした。今となっては私が妊娠し親になります。子供が隠れそうな所は避けようと思います。笑(20代女性)」

子供に喜んでもらいたいという気持ちはもちろんあるのですが、勉強道具をあげたくなる気持ちもわかってしまいます。

ケーキとチキンでメリークリスマス

無邪気な子供の願望と親の子育て方針、ロマンティストな彼氏と冷静に判断する彼女、子供優先の夫婦と本当は旦那さんからもほしい奥さん。クリスマスプレゼントをめぐって、それぞれの様々な思惑が見えました。

ちなみにクリスマスに食べたいものでは、ケーキとチキンが1、2位となりました。プレゼントへの思いは人それぞれですが、食べ物はわかりやすい。今年は24日 日曜日がクリスマス・イブ。プレゼントをめぐりどんなドラマが繰り広げられるのか、楽しみです


調査概要
調査対象: 不満買取センター会員 1,042ss
調査手法: インターネット調査
不満買取センター(web)内でのアンケート
地域: 全国
調査期間: 2017年11月

Women Insight Project

執筆者情報

不満買取センターの中でも、女性の声にフォーカスし、現代女性の思いを企業や世の中に還元していくことを目的に立ち上げられたプロジェクトです。

近年は人々のライフスタイルの多様化により、年代や地域等の基本属性だけでは生活者像を理解できなくなってきています。特に女性は、結婚・出産・就職・離職等のライフイベントが多く、ライフステージによっても、生活や価値観、嗜好が大きく異なります。様々な人生を送っている女性の価値観や嗜好を把握し、それを世の中に還元することで、人々のくらしや企業のビジネスを支援するのが、このプロジェクトの目的です。

参考:女性の食クラスタ概要はこちら
http://insight-tech.co.jp/data/news/pdf/IT_NEWS_RELEASE_2017-09-15.pdf

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