• コラム
  • 2020.07.09

緊急事態宣言前後の毎日のお買い物の変化
スーパーでのお買い物についてより


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ふーまんの部屋

緊急事態宣言が2020年4月7日に宣言され、2020年5月25日に解除されました。
「三密状態を避けましょう」と日々勧告されているなか、毎日のお買い物はそうは行きません。家族の健康を守るため、自分が元気でいるためにお買い物へ行くのです。

梅雨、じめじめして嫌ですね。ふーまんです。
今回はちょっとまじめモードでスタートしたおもちゃ箱。
新型コロナウイルスの発生にともない、どのように生活は変化したのか。
また、どのように変化していかなくてはならないのかについて、先日開催したキャンペーンからふーまんがお届けいたします!

 みんなのスーパーへ買い物に行く頻度に変化

こちらの表は、家族の人数とスーパーへ1週間に行く頻度を表しています。
家族の人数が増えると、スーパーへ行く頻度も上がっていきますが、週2~3日程度と回答している方が突出して目立っているね。

続いてこちらは、緊急事態宣言後の家族の人数とスーパーへ1週間に行く頻度を表しています。前表と同じく週2~3日程度と回答している方が多いですが、週1日程度と回答された方が平均18%だったけれど、緊急事態宣言後は平均34%と約2倍になりました。
(2020年5月15日~2020年5月20日回答時)

 疎になるは重くなる

行く頻度が減ると、1回の買い物での買い物の量が増えるということ。
1回の買い物につき2~3,000円ほどだったお買い物が3~4,000円に。
家族が多ければ5~6,000円以上も当たり前にいっちゃうかも…。
先を見通しての献立を考えながら買うというなかなかに骨の折れる仕事だね。

 少しでも安心して買い物ができるように

緊急事態宣言前と後で買い物の際に何が変わったのかを聞いたよ。
一番多かったのがやはり「マスクの着用」です。
今では道行く人がほぼマスクも“普通の光景”になってきたけれど、ちょっと前までは考えられなかったことだよね。
次に多かったのは「他の買い物客とは近づかない」でした。
普段の生活でもソーシャル・ディスタンスを保つように努めていることが分かるね。

 オフピークショッピング

スーパーやショッピングモールなどで「オフピークショッピング」が推奨されているね。
西友さんのサイトでは、『西友は24時間、365日営業を継続しています。一部、24時間営業ではない店舗も通常時間での営業を続けていますので、ピーク時(お昼前後、夕方)を避けてのお買い物が可能です。』とありました。
ピーク時はお昼前後、夕方ということだね。

みんなに聞いた、緊急事態宣言後のお買い物に行く時間帯を見てみよう。
ピーク時のお昼前後、夕方の時間帯を避けてお買い物に行く方が多い!
家族の健康を守ってくれてありがとう。さすがです。

 みんなの困ったこと

ここからは、みんなの声を紹介するね。

Q:【非常事態宣言後】のスーパーでのお買い物で困った・不満に感じたことを詳しくお知らせください。

  • 前よりもスーパーが混んでいるように感じる。パスタやラーメンなどの保存できるものが品切れで買えないことがある。
  • 透明のシートのせいで値段がよく見えない。店員の声が聞き取りにくい。
  • 人が近くを通ることに違和感や嫌悪感を感じるようになりました。
  • 家族総出で買い物をしているような人がいると嫌な気持ちになる。
  • 裸野菜の吟味が不潔と感じてしまう…。
  • 普段気にならなかった通路の狭さが気になる。
  • かごに触るのに抵抗を感じるようになった。
  • お札をなめる動作が目につくようになった。
  • お店側がトレーにお釣りを入れてくれるが、それを受け取るのが不衛生に思える。
  • 人と近づき過ぎないようにしたり、手早く済ませようと気にしながら買い物をすると疲れる。
スーパーでのお買い物についての困った・不満に感じたことを見ていると、オフピークショッピングをしていても、『今までは気にならなかったことが気になる』『人との距離・滞在時間などを考慮する』などの慣れない買い物スタイルで疲れてしまったりと買い物が楽しくない状況になっているように思う。
いつも他の買い物客への配慮をしながらお買い物をしてくれてありがとう!
なかなか難しいことだと思うけれど、いつ買い物に行っても品物がそろっていてほしいものが買える状況になるともっと買い物客を分散できるのかな…。

 最近の小売店の新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた取組について

  • 販売時間の調整(その日に入荷予定があったとしても、朝イチから販売するものではないと、告知をわかりやすく店頭で伝える)
  • チラシ自粛(チラシ特売および割引セールの自粛)
  • オフピークタイムでの買い物(混雑緩和のためにピークタイムを避けた買い物をよびかけ)
上記のような取組をしていたことを体感した方も多いと思います。
では、実際にお店で行われている事例を一部紹介するね!
【サミットさんの取組】
混雑状況の目安としてご確認できるよう、サミットホームページの各店舗ページにGoogleマップの店舗情報へのリンクボタンを設けています。

【光洋さんの取組】
各店のリアルタイムでの混雑状況をサイト上から提供し、混雑緩和のためにピークタイムを避けた買い物をよびかけています。

【フレスタさん(広島県のスーパー)の取組】
Twitterを通じて、時間帯による混雑状況をグラフで示して、オフピークタイムでの買い物を呼びかけています。

【ローソンさんの取組】
店舗ごとにお客様の来店データを分析して、「比較的混雑している時間帯」と「混雑が少ない時間帯」を明示したポスターを店頭に掲出しています。

上記に挙げた新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた取組事例以外にも、各小売業者さんで安心して買い物が出来るように色々と取組をしています。
ぜひ行きつけのお店の取組についても確認してみてね。
そしてみんなが安心してお買い物ができるようになりますように!

『スーパーでのお買い物について』2020年5月15日~2020年5月20日 効件数2000件

ふーまんのプロフィール
不満買取センターの広報部長。自分のことをボクと表すが、性別は不明。あたまにあるアンテナはみんなの不満を感知するセンサー。
手足は短めだけれど動きは機敏、好きなタイプ(男女ともに)を見つけた時の俊敏さに注目!
みんなの不満を世の中に発信し『不満のない世界』を目指します。
誕生日は6月19日のふたご座だよ。

ふーまんTwitterやってるよ!(@fumanlove)
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